ネイルのカリスマ、黒崎えり子
いつの間にか全国にはたくさんのネイルサロンが出店され、ジェルネイルをしている人も普通にいるようになってきたこのごろ。
こんなにネイルが広まったのはやはり、ネイル界のカリスマ、黒崎えり子さんの存在が大きいですよね。
彼女がこれだけ広めたようなものだと思います。
まだ日本で今のようにネイルが浸透されていない頃、アメリカへ留学した女子のほとんどが先ず、ネイルをしていたそうですよ。
でもその頃はまだ、ソークオフジェルではなかったので、毎回爪をバッファリングするたび薄くなり、ケアが大変だったのです。
その頃黒崎さんは、日本人で初めてワールドチャンピオンシップ・スカルプチュアネイル部門で1位になり、世界No.1として認められたのです。
やはり、そこは器用な日本人。
細かい作業がお得意なので、外国の人にはマネのできない繊細なデザインをされていたようです。
彼女はいま、ネイルサロンだけではなく、ネイルチップやプリントシールなどのネイルグッズをデザインし販売しています。
お花のシールなど各社扱っているのですが、黒崎さんのデザインは、他社と違ってとってもかわいいのです。
お花のシールも3Dのようにぽってりとしていて、私はそれをつけてネイルサロンにリペアに行ったとき、スタッフに「3Dかと思いました~」と言われたほどです。
ホログラムにしてもほんのちょっとしたカラーの違いなのですが、すごくキレイだしかわいい。
すごいです。
黒崎さん。
さすが世界チャンピオンになるだけあります。
やはりデザインはセンスですよね。
センスがないと技術があっても成り立たないと思います。
1児の母でもありながら経営者として成功したのもまた、経営のセンスがあったからですね。
彼女自身もとてもステキな女性ですし、これからも期待せずにはいられないネイル界の大御所です。